市内の歯科医師が結核、2カ月間の患者に説明会

県は6日、宇部市内の歯科診療所で働く30歳代の女性歯科医師が、10月17日に結核と診断されたと発表した。宇部健康福祉センターによると、医師は、せきなどの症状が出始めた8月11日から、診療を中止する10月17日までに患者280人を診察していた。これらの接触者に対して13日からシルバーふれあいセンターで説明会を開き、健康診断を実施する。
県健康増進課によると、医師は9月中旬から持続したせきが出て、同月18日の職場の定期検診で異常は見当たらなかった。10月8日に精密検査、同月15日に呼吸器疾患を診断するたんの検査を受け、結核と診断された。同月18日から結核専門の医療機関に入院している。医師は診察時には医療用マスクを着用していた。
歯科診療所の職員18人に対する結核菌遺伝子の検査では、2人から陽性反応が出た。ただし、過去に感染した場合も反応が出るため、今回感染したかは不明という。検出された数値が少なく、判定保留になった職員も1人いた。
県は、結核専門医らと協議し、3回以上診察を受けた76人と、人工透析を受けているなど感染を受けた場合に発症しやすい18人に対し、優先的に健康診断を実施することを決め、医療機関の受診を勧める文書を送付した。
歯科診療所は患者280人に対する説明会を3回開く。日時は13日が午後7時から。14日と17日が午前10時から。
県は当分の間、健康相談窓口を宇部健康福祉センター(電話31-3200)と県健康増進課(電話083-933-2956)に設置する。時間は平日の午前8時半から午後5時まで。

カテゴリー:その他の話題2013年11月7日

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