小野田赤十字病院でアシストスーツ説明会

小野田赤十字病院で3日、身体の機能を補助する装着型アシストスーツの説明会が開かれた。病院職員や老人保健施設あんじゅの介護士、院外の計70人が、導入の注意点や使用の利点について理解を深め、試着を通じて効果を体感した。

介助作業による腰痛に悩む介護士が多いことなどから同病院が企画。作業支援用ロボットを研究する北海道大大学院情報科学研究科准教授の田中孝之さんに講演を依頼した。田中さんは腰への負担を軽減させる「スマートスーツ」の開発者で、2013年から試験販売も行っている。

田中さんは、腰の負担軽減に着目して開発した理由や腰痛が起こるメカニズムを説明。アンケート調査で得られた介護士の作業内容と負担度を紹介しながら「導入の前に、疾病の理由や作業環境を振り返る必要がある」とした。

試着体験では、参加者がデザインや用途の異なるさまざまなスマートスーツを着用した。身体の前屈に伴い、背中部分に配置されたゴムが腰をサポートする仕組みになっており、実際に介助の動作をして効果を実感する人もいた。

介護士の岡本拓也さん(26)は「着た瞬間から楽になった。とてもフィット感がある」とスーツの効果に感心していた。

カテゴリー:その他の話題2016年6月4日

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