交通事故救護で、高校生らに感謝状

交通事故の現場で救護活動をして被害の拡大を防いだとして、宇部警察署(徳永幸弘署長)は21日、宇部商高3年の金子託也君と瀬戸駿弥君、富士商プラスワン宇部の高木克則店長(58)の3人に感謝状を贈った。
事故は、9月21日午後1時ごろ宇部市朝日町の県道交差点で発生。右折した車が、横断歩道を渡っていた70歳代の夫婦をはねた。金子君と瀬戸君は部活帰り、高木さんはガソリンスタンドの店頭に立っていて、男性がはね飛ばされ、女性が転倒する瞬間を目撃。往来する車を避けながら駆け寄った。
瀬戸君が119番通報。金子君は大きなタオルを取り出して男性の下に敷いた。高木さんは頭から血を流す男性の意識レベルを確認。手をまくらに、救急車が到着するまでの約5分間「大丈夫ですか」と声を掛けた。
事故を起こした車には小さな子供も乗っており、影響を心配した高木さんは近くの店に入れて現場を見せないようにもした。
表彰で、はねられた男性は現在も入院しているが命に別条はなく、女性は軽傷と聞いた3人は「無事でよかった」と胸をなで下ろした。
高木さんは「38年前に父親を交通事故で亡くし、人ごとじゃなかった。とっさに体が動いた」と振り返る。
就職先が決まり、自動車学校に通っている金子君と瀬戸君は「事故には気を付け、安全運転をしようと思った」と話した。
徳永署長は「交通量の多い交差点で迅速的確な行動をしてくれて感謝している」とたたえた。

カテゴリー:その他の話題2013年10月23日

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