ジェシカさんが、県外国人日本語スピーチコンテストで最優秀

日本国際連合協会県本部(本部長・江里健輔県立大理事長)主催の第24回外国人による日本語スピーチコンテストはこのほど、県内在住の外国人を対象に山口市の県旧県会議事堂であり、山口大医学部付属病院で薬剤の研修・研究をしている日系ブラジル人3世の薬剤師、蔵重・大橋・恵美・ジェシカさん(24)が最優秀賞に選ばれた。

コンテストは、日本で生活する中で改めて気付いた母国と日本の素晴らしさを発表してもらうことで、県民の諸外国に対する理解促進を図るために開催。出場者は、来日してから5年以内の15歳以上が対象で、書類審査を経て10人が選ばれた。今回のテーマは「わたしのお国自慢│日本とはここが違う・ここが似ている」。
両親の名字に、日本とブラジルの名前を持つ蔵重・大橋・恵美・ジェシカさんは、祖母が山口市秋穂の出身。今年5月に初めて来日し、6月から研修中。スピーチは「勤勉と技術立国の日本│ほかの南米の国の人々にも日本を憧れる国になることを望む」と題して、自然災害が少なく天然資源が豊富で広大な土地が広がるブラジル、台風や地震の被害が多く資源や土地が限られた日本との違いをつづった。
「私に元気、本気、やる気の心を教えてくれた祖母が生まれた日本が、どうして発展したのかが『不思議』だった。それは、ブラジルと違って災害があって資源や土地が無い日本人は、苦労や我慢があるからこそ優しく、よく勉強するのだと思った。ブラジル人も一生懸命に勉強することが必要だ。ほかの南米諸国も、ブラジル人と同じように日本に憧れてほしい」などと話した。
4日には、常盤工業会館で行われた宇部日本語教室の閉講式に出席。「日本語は同居している祖母から教わった。コンテストは、一番を目指して頑張っただけに、本当にうれしかった」と笑顔を見せた。
日本滞在は来年2月まで。「薬剤師として多くを一生懸命に学ぶだけでなく、日本についてもたくさんのことを知りたい」と、元気いっぱいにやる気を語った。

カテゴリー:その他の話題2013年12月5日

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