ウガンダの工学部研究員が国際交流サロン

宇部や近郷に住む外国人と市民との接点をつくろうと、山口大工学部に昨年9月まで留学し、今は研究員として勤務しているウガンダ人の男性が、昨夏から市内で国際交流サロンを開催。参加者はお茶を飲みながら、英語などさまざまな言語でおしゃべりを楽しみ、友好を深めている。

主催しているのは、2008年に来日したセンクンバ・ジャコブさん(25)。短期留学生の中には、日本語が上達しないまま帰国する人が多く、社会人と出会う機会も少ない。
自身の体験も踏まえ、地元に知人をつくって生活を楽しくし、日本語や文化の学習につなげてはとサロンを企画。山口大の本学や医学部、工学部の留学生、国際結婚などで地元に住んでいる外国人に声を掛けた。参加者は口コミで増え、今では英語や日本語のほか、フランス語、韓国語、イタリア語、スペイン語などが飛び交う。
サロンでは物足りず、意気投合して一緒に映画を見に行ったり、ファミリーレストランで長話をしたりと発展するケースも。本格的に言語を学ぼうと、個人レッスンを受け始めた人もいる。
19日にはイタリア、ケニア、中国、セネガルなど6カ国・地域の外国人と日本人、計26人が参加。ウガンダのイノセント・ナベンデさん(23)と東ティモールのレアンドロさん(33)が、スライドを交えて母国を紹介した。
知人に誘われて参加し始めた岸野真弓さん(29)は「もともとスペイン語に興味があったが、県内では外国人と接する機会が少ない。サロンは貴重な情報交換の場」と喜ぶ。中国出身の王芹さん(25)は「他国からの留学生や、多くの国へ渡航経験がある日本人との会話は、勉強になる」と刺激を受けている。

カテゴリー:その他の話題2014年1月20日

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