イクメンの会が初交流

「宇部イクメンの会」の第1回交流会が19日、市男女共同参画センターで開かれた。子育て中の父親12人が参加。講話と座談会を通して、育児や家事の実践度を見直し、意見を交換した。
同会は、仕事と家庭生活との調和を図る「ワーク・ライフ・バランス」の実現や、男性の育児休業取得を後押ししようと市が設置。昨年10月から「子育てを楽しみたい男性」を対象にメンバーを募り、現在33人が登録している。
交流会では、市人権・男女共同参画推進課の中原正芳課長が「男は仕事、女は家庭という固定的性別役割分担意識を打破することが大事」などとあいさつ。講話では、中学1年生と3歳の2児を持ち、同会の一員でもある市教育委員会人権教育課の菊池直樹係長が「あなたはイクメン何級?」と題して話した。
菊池係長は、おむつ替え、風呂など育児を幾つやっているか質問。「寝かしつけでは、先に寝てしまったり、子供が夜泣きをしても起きなかったりすることはないか」「遊びではテレビ、DVD、タブレットパソコンなどに頼っていないか」などと問い掛け、「母親と子供が一緒に過ごせるよう、父親も家事をするのが不可欠」「妻や家族の話をしっかり聞いて」「早く帰宅するため、仕事の効率化を」とアドバイスした。
仕事と家庭以外にも、団体やコミュニティーに所属して活動する「パラレルキャリア」も推奨。「活動に参加することが、スキルアップにつながり、人脈も広がる。イクメンの会も、そんな存在になれば」と話した。
座談会では「仕事が忙しいが、もっと子供や妻と過ごす時間を増やしたい」「自身が子供時代、父親に遊んでもらえなかった反動で、わが子とは十分にコミュニケーションを取っている」などの声があった。「子育てに関わって、夫婦仲が良くなった」と体験談を語る参加者もいた。
同会では今後も、講演や座談会、情報交換、料理や読み聞かせ教室などの開催を予定している。会費は無料。入会申し込みは、市人権・男女共同参画推進課(電話34-8272、ファクス22-6063、メールgender-equal@city.ube.yamaguchi.jp)まで。

カテゴリー:その他の話題2014年3月20日

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