厚陽で「おせったい」 弘法大師が結ぶ地域のきずな

お参りする親子連れ(法動院で) 厚陽地区で二十一日、弘法大師の徳をしのんで催す「おせったい」があり、お参りする人々でにぎわった。

弘法大師を祭るお堂や家が一年間の感謝の気持ちを込めて、お参りに来た人に菓子などを配る風習。同地区では毎年四月二十一日に行われ、八十年以上前から続いている。「おせったい」をする所には目印として日の丸が立てられた。
古開作東・上・下の三つの自治会で共同管理するお大師様の横にはテントが張られ、赤飯、タケノコの煮物、高菜のおひたし、切り干し大根などが振る舞われた。古開作下自治会の松原照雄会長は「おせったいは年間最大の自治会行事の一つで、昔から地域の子供たちは楽しみにしている。きょうは厚狭など遠くからお参りに来た人も多かった」と驚いていた。
古開作下の法動院(屋子照玄住職)にも多くの人々がお参りに訪れた。厚陽小の児童が下校した午後三時すぎからは、子供たちでにぎわった。屋子住職は「三世代で一緒にお参りに来た家族も多かった。自分も子供の時はこの日が楽しみだった。多くの人にお参りに来てもらえれば地域にも活気が出る」と話した。

カテゴリー:地域2010年4月22日

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