小さな親切運動山陽支部が推進大会
山陽小野田市「小さな親切」運動山陽支部(田中剛男支部長)の第14回推進大会は27日、山陽総合福祉センターで開かれた。40年にわたり、JR厚狭駅前で子供への交通立哨を続けてきた中村三郎さん(88)=厚狭常盤町=ら2個人1団体に実行章を手渡し、今年度の取り組みを決めた。
実行章を贈ったのは中村さんのほか、10年前から厚狭駅新幹線口で花の栽培や草刈りを続けている田辺ミドリさん(71)=山川=、地域行事などでフォークダンスを披露している山陽地区老人クラブフォークダンス同好会(柳川幸子代表)。
今年度は清掃活動などで地域の環境美化に努め、ポリオ撲滅支援としてペットボトルのキャップを収集する。「小さな親切」運動のPRに向け、運動の8カ条が書かれたクリアファイルを小・中学校や会員企業に配る。
田中支部長は「運動の原点となる8カ条を基に、活動に取り組んでほしい。また8カ条を実践し、運動の輪を広げていきたい」とあいさつした。
最後に、海上自衛隊小月教育航空群司令部首席幕僚(1等海佐)の森脇仁さんが「ソマリア沖アデン湾における海賊対処活動の現状について」と題して講演した。
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カテゴリー:地域2013年7月30日