常盤公園で蜂蜜採取、スイーツに活用

蜂蜜がたっぷり詰まった巣脾(4日午前9時、常盤湖畔で)

宇部市の常盤公園でミツバチを飼育し、採れた蜂蜜を使ったお菓子による公園活性化に取り組んでいるU│BEEプロジェクト(安楽晴義リーダー)は4日、常盤湖畔に設置している巣箱から蜂蜜を採取した。糖度は82度と申し分なく、ラスクの材料や一部の小学校での給食などに使われる。

生息できる環境が限られている環境指標生物のミツバチの飼育を通じて、地球環境に優しい宇部のまちづくりを発信している。4年目を迎えるプロジェクトでは、8万~10万匹のミツバチが、公園内で咲いたサクラやツツジから蜜を持ち帰った。この春は天候や花の付き具合も良く、蜜の高品質化につながった。
採取作業は、防護服を着たプロジェクトの石田一正事務局長らが巣箱を開き、ミツバチに煙を吹きかけて怒らせないようにして17枚の巣脾(すひ)を次々と取り出した。表面の蜜ろうを削ると蜂蜜がたっぷり。黄金色に輝き、辺りに甘い香りを漂わせた。遠心分離器に掛けて抽出すると、美しい蜂蜜がとろとろと流れ出た。
さまざまな花から採れた「百花蜜」。口いっぱいに甘みが広がり、幾つもの花蜜が混じり合った香りが特徴だという。巣脾を巣箱に戻すと、今の季節は約2週間で蜜でいっぱいになる。今シーズンは約30㌔(20㍑)の採取を見込む。社会就労センター・セルプ岡の辻では、この蜜を使った「はちみつラスク(仮称)」を本格販売する。

カテゴリー:地域2013年6月4日

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