「ときわ丸」5月解体、常盤公園

人気を呼んだ昨年12月のツアー(常盤公園で)

宇部市の常盤公園動物園ゾーンで長年市民に親しまれてきたボンネットモンキーの飼養施設「ときわ丸」が、リニューアル整備事業の本格化に伴い、黄金週間明けの5月に解体されることになった。役目を終えた施設に別れを告げる撮影・探検ツアー「今までありがとう」が3月から5月にかけて現地で開かれる。

ときわ丸は市の失業対策事業として1963年から64年にかけて造られた。当時、動物園のサル山は円形の岩山で人が見下ろすというのが一般的だった。各地を視察した担当者らが、海に面している宇部らしく、中央に船を据え、楕円(だえん)形にして上と下から動物が眺められるようにと工夫した。完成したコンクリート船は全長20㍍、幅3・7㍍。
現在もボンネットモンキー45匹(昨年12月末調べ)がおり、来場者を楽しませている。年明けから本格化したリニューアルの中では、展示の方向性がそぐわず、施設が老朽化していることから新旧交代する。ボンネットモンキーは、4月末に完成するパタスモンキーの獣舎に引っ越す予定。
サルの引っ越し、施設の解体を前に、間近で見ることができるバックヤードツアーは、3月3日(午前10時~午後0時半)、同23日(午後1~4時)、4月14日(午後1~3時半)、5月5日(午前10時~午後3時)の4日間。各日とも一定の人数で3~5回程度開催する。
施設は解体するが、市では動物園のシンボルを模型にして残す考え。

カテゴリー:地域2013年2月21日

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