東岐波の海岸林復活へ児童も植樹

クロマツの苗を植える児童(12日午前10時すぎ、東岐波で)

宇部市東岐波の海岸林の復活を目指し、東岐波里海再生の会(寿恵村泰生会長、13人)は12日、東岐波小(中邑至道校長)の4年生120人と、キワ・ラ・ビーチの東側にクロマツの苗を植えた。

児童は、昨春から同会の環境教室を受けていて、昔は漁業を主産業とした地域で海岸林を守る風習があり、キワ・ラ・ビーチ周辺にも50~60年前までは松林があったことや、産業の変化や松くい虫の被害で姿を消したことを学んだ。
植樹が最後の教室授業で、児童は会のメンバーと協力しながら、松くい虫に強い品種に改良された苗50本を植え、持参したペットボトルの水を地面にまき、根を土になじませた。
大野ゆきさんは「きちんと育つようにお願いして水をかけた。おばあちゃんになったときに大きくなったマツに『よく育ったね』と声を掛けたい」と話した。植樹の様子を見た中邑校長は「これからも児童が地域に目を向け、環境に興味を持ち続けてくれたら」と期待を込めた。
苗や風よけの柵を作る資機材の費用45万円は、県民が1人年間500円を負担するやまぐち森林づくり県民税が充てられた。

カテゴリー:地域2013年2月12日

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