みなぎる気迫、消防出初め式

消防隊・消防団による一斉放水(5日午前11時25分、記念会館で)

宇部市消防出初め式が5日、記念会館で開かれた。4月に宇部消防団との統合を予定している楠消防団も、初めて団を挙げて参加。例年より規模の大きい総勢600人、車両47台による観閲行進や公開訓練があり、多くの市民が見学に訪れた。市、市消防団、宇部・山陽小野田消防局主催。

式典には自民党選対委員長の河村建夫衆院議員、植田喜好県消防協会会長らが出席した。村上洋・宇部消防団中央方面隊長の祝吟に続き、長谷川義孝・楠消防団団長が開式の言葉。久保田后子市長は「市消防団は一本化した組織で地域防災力の向上を図り、宇部・山陽小野田消防組合は、高機能指令センターの設置や消防救急無線のデジタル化事業で、消防体制の基盤を強化する。市民の期待と信頼に応えるため、より一層のご尽力を」と式辞を述べた。
宇部・山陽小野田消防局の杉野嘉裕消防長は、消防職員・団員に対し「旺盛な情熱と責任感の下、決意を新たに一丸となって厳しい訓練に励み、活力ある組織づくりや災害に強いまちづくりを推進し、市民に愛され、親しまれる消防を目指して、さらなる努力精進を期待する」と訓示。宇部消防団の木谷正芳団長は「団員のサラリーマン化や高齢化などの課題はあるが、郷土愛の下、地域防災の要として持てる力を遺憾なく発揮し、市民の負託に応えて」と呼び掛けた。
功績者や永年勤続者延べ107人の表彰もあり、県消防協会長表彰功績章の山本寛秀・楠消防団第4分団分団長、30年勤続の中城達之・楠消防団第2分団分団長ら6人が壇上で、表彰状を受け取った。
観閲行進では、総指揮者の村田和昭・宇部中央消防署長を先頭に、宇部・山陽小野田消防局隊50人、市消防団隊500人、少年消防クラブ隊50人が堂々と行進。消防車両47台が続いた。
特別訓練では、消防学校を卒業したばかりの隊員らが、建物火災から負傷者を救出する様子などを披露。消防団員による鈴割り、消防署員と合同の一斉放水もあった。

カテゴリー:行政,地域2013年1月5日

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