アサリの被覆網の初製作

協力して網を作る会員ら(三神社で)

東岐波里海再生の会(寿恵村泰生会長)は25日、宇部市東岐波丸尾の三神社でアサリの稚貝を保護する被覆網の製作を行った。網は、魚などの外敵から稚貝を守る役割を担う。

 

4年前から、県漁業協同組合から支援を受け設置していたが、網を自分たちで作るのは今回が初めて。費用は、県きらめき財団の助成を受ける。
田布施町の馬島でアサリの復活に成功した、木下嗣生さんが指導に当たった。同町で漁業を営む若者らも助っ人として駆け付け、総勢15人が参加。会員たちはメモを取ったり質問したりしながら真剣に作業に励んだ。
網は、約6×8㍍の大きさのものを6枚製作。県から支給されていた従来のものより、編目が大きく、全体の面積も広い。固定するロープも太く丈夫になった。
稚貝を11月ごろに放流し、網をかぶせる。海藻が張り付くと貝が酸素を取り入れられず窒息してしまうため、2週間に1度のペースで網を取り換える。5月ごろ、大きくなったものを水揚げする。
将来的には、アサリの自然繁殖を目指している。寿恵村会長は「以前よりアサリの保護に適した網になった。安定して増えることを期待している」と語った。

カテゴリー:地域2012年9月26日

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