「住吉まつり」半世紀ぶり復活

1万人の人出でにぎわった復活住吉まつり(住吉神社前広場で) 半世紀ぶりに復活した「住吉まつり」は27日、東住吉町の住吉神社と周辺沿道で開かれた。セメントたる型みこしや小野田偉人行列などのパレード、ステージイベント、各種バザーなどが多彩に繰り広げられ、地域住民ら約1万人(主催者発表)の人出でにぎわった。住吉まつり復活委員会(宮崎義也会長)主催。

パレードは、市商工センターから住吉神社間の市道600㍍で11団体約300人が参加して行われた。伸宏保育園児が太鼓演奏でオープニングを飾り、東住吉子ども会の20人によるセメントたる型みこし、市役所と山口東京理科大の龍舞、小野田偉人行列、小野田小百合幼稚園子供みこしなどが練り歩き、最後尾は南若山自治会女性部、須恵健康舞踊教室、ボランティア美栄の会、小野田美栄の会による小野田音頭の踊りが披露された。
住吉神社前のメーン会場では、さまざまなイベントがあった。須恵小金管バンド、長陽雅楽会の雅楽、るんびに幼稚園の踊り、竜王太鼓、山口大よさこいやっさん!!、大正琴アンサンブルバンドあかね、レインボーラブバンドの演奏などが繰り広げられ、最後に餅がまかれた。会場には、カレーライス、焼きうどん、たこ焼き、ホットドッグ、生ビールなどの飲食バザーが並び、盛況だった。
国の登録有形文化財の洋風建造物の小野田セメント山手倶楽部では飲食バザーが設けられ、龍遊館では笠井順八を紹介したパネル展、フリーマーケットなどが開かれた。
26日には、メーン会場で前夜祭があり、須恵太鼓保存会の演奏、「仁双弐心」のよさこい、紙芝居「笠井順八の歴史」、バナナのたたき売りなどで盛り上がった。
住吉まつりは、小野田セメント(現太平洋セメント)が主催して、明治、大正、昭和時代に会社主催で開かれ、後に小野田商工会議所が戦後に始めた小野田祭りに合流されて続けられたが、半世紀前に途絶えていた。
地元有志が「祭りを復活させ、にぎわいを取り戻し、地域の和と絆を深めよう」と小野田セメントの創設者・笠井順八の誕生日(5月31日)に近い27日の日曜日に復活祭を開催した。

カテゴリー:地域2012年5月28日

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