波瀬之崎自治会、防犯灯をLEDに

白色の照明が明るい町を演出するLED防犯灯(波瀬之崎で) 地球にも財布にも優しく─と、波瀬之崎自治会(大井直博会長、224世帯)は、町内にある33基の防犯灯全てを蛍光灯から発光ダイオード(LED)灯に切り替えた。市内にある防犯灯や街路灯は随時、LED灯が採用されている。

市内には約5200基の防犯灯があり、主に自治会が設置、管理している。専用柱を設置し照明器具一式を新しく付ける場合は、市が1カ所につき上限4万1000円を、照明器具交換のケースは1カ所につき上限1万円を助成している。
照明を交換する工事費は昨年3月まで中国電力が社会貢献事業として無償で行っていたが、一定の役割を果たしたとしてサービスがなくなり、設置者負担となっている。
波瀬之崎自治会では電球の一部が古くなったのを契機に、環境対策や長い目で見たコスト削減のために、3月に全ての防犯灯にLED灯を採用した。
これにより、従来は1灯当たり月274円だった電気料金が44%安い153円に下がった。33灯全てでは10年間で約48万円の節約になる。2年ごとに管球を取り換えていたがLED灯の場合は10年は持ち、交換経費が軽減され大幅なコストダウンになる。
経費面だけでなく、省エネルギー型のLED灯の採用は消費電力が少なく二酸化炭素排出削減につながる。また虫が集まる紫外線をほとんど出さないことから防虫効果もあるという。
大井会長は「コスト面もあるが、環境に優しい取り組みという狙いもある」と話した。
市生活安全課では「蛍光灯とLED灯の価格差が次第に縮まり、長い目でランニングコストを見るとむしろ割安でもあり、管球を取り換える際にLED灯を採用するケースが増えてきている」と話した。
街路灯についても昨秋から製品が出回るようになり、市土木課が3月に須恵健康公園近くにLED街路灯1基を新設。「年2基程度の新設にはLEDで対応したい」(同課)としている。
市自治会連合会でも経費削減と地球環境保護のために、今年度の重点事業に防犯灯のLED化を掲げている。

カテゴリー:地域2012年4月18日

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