山陽小野田市、本山会が県民活動パワーアップ賞

やまぐち県民活動パワーアップ賞を手にする本山会の大場会長(本山公民館で) 本山校区の地域おこしグループ・本山会(大場清春会長)が、竜王山の自然保護活動に貢献したとして、二井関成知事から「やまぐち県民活動パワーアップ賞」を受賞した。山陽小野田市内では初めて。

同賞は2000年度に、やまぐち県民活動支援センターのオープン1周年を記念して創設された知事表彰で、今年で12回目。コミュニティーやボランティア、NPO活動などの県民活動のうち、先駆的なもの、地域性に富んだものなど、特に優れた活動を行う団体などを表彰する。今年度は5団体が受賞した。
本山会(もっとやろう会)は、地域の恵まれた自然と歴史を守っていくことを活動のベースに、さまざまな活動を繰り広げ、古里を盛り上げようと1994年に設立された。会員は30歳代から70歳代までの52人が加入。
主催行事は少ないが、本山ふるさとづくり協議会に加盟し、本山フェスティバルや竜王山ウオーク、夕焼けウオークといった地域のほとんどのイベントの運営をサポートしている。
同会は地域のまちづくりビジョン「自然と歴史を活かしたふるさと創造」に基づき、活動を展開。市役所や地元自治会、本山小と連携し、竜王山に自生するモリアザミやヒメボタルの保全活動を行い、竜王山の魅力を発信している。
「アサギマダラおいでませ作戦」では〝旅するチョウ〟として親しまれ、美しい姿にファンが多いアサギマダラを呼び込むため、ヒヨドリバナの苗を育て、本山小の「緑の少年隊」や市民と一緒に植栽を行っている。
今年はサケバヒヨドリの苗2000本を植えた。秋には1500匹が飛来し、県内外から多くの人が訪れ、貴重な地域資源として活用されている。
来年度もアサギマダラ作戦を実施するほか、竜王山周辺の史跡の説明板が未整備なため「いぼ神さま」「八大竜王社」「緑色片岩」「本山岬公園金比羅宮」など8カ所を紹介する説明板を設置する。
大場会長は「今回の受賞は、会員と地域が一緒になって活動を展開してきたことが評価されたものと思う」と話した。

カテゴリー:地域2011年12月3日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single