山陽小野田市自治連、美祢線利用促進で初の民間交流

壇上で交流促進を誓う岡本会長(美祢市民館で) 山陽小野田市自治会連合会(岡本志俊会長)など市内4団体の100人が29日、運行を再開したばかりのJR美祢線を利用して、美祢市と長門市で民間交流を繰り広げた。3市の関係団体は美祢線の利用促進と地域振興に向けてスクラムを組むことを確認した。

沿線3市で構成するJR美祢線利用促進協議会はノーマイカーデーの推進、通勤通学の新規需要開拓、公共施設や観光施設の利用料減免などを進め、ピーク時の半分以下に減った利用者の回復を目指しており、民間レベルの交流でも〝地域の足〟を後押ししようと初めて交流した。
参加したのは山陽小野田市の自治連、ふるさとづくり協議会(中務敏文会長)、女性団体連絡協議会(半矢幸子会長)、子ども会育成連絡協議会(好川桂司会長)の100人。厚狭駅に集まった参加者は美祢線に乗って移動し、美しい車窓の風景に同線の魅力を再発見していた。
美祢市民館で行われた交流会では岡本会長が「美祢線の利用促進はわれわれの責任でもあり、こうしていろんな人とお会いして知恵を出し、成果を出したい」とあいさつした。
これに応えて村田弘司美祢市長が「美祢線復旧の取り組みを通して3市の縁が深いのを実感した。利用者を増やすのは手段で、実はこの地域の振興こそが大事。高齢化、少子化、そして過疎化が進むが、この圏域の取り組みが全国の先進事例になることを期待したい」と決意を示した。
美祢市には行政情報を住民に伝達する行政区はあるが自治会組織はなく、山陽小野田市の自治会活動を参考に新設を考えたいという意見が出された。
会場では山陽商工会議所青年部、厚狭高生徒が発案し美祢市の農畜産加工会社「なかしん」が地場の材料を使って製造した「けんちょうコロッケ」の販売が行われ、早速、経済交流の輪も広がった。
長門市中央公民館では同市連合婦人会など各団体が参加して交流。年内に再度、関係団体の役員が集まり、今後の交流を具体的に決めることを確認した。

カテゴリー:地域2011年9月30日

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