ご近所福祉、岬校区挙げ「幸みん館」

宇部市は、子供から高齢者まで、誰もが気軽に集える地域福祉の拠点「ご近所福祉」の実施団体として、市老人クラブ連合会(西川三代子会長)と岬校区のPTAの協働による「幸みん館・岬」など7団体の活動推進事業を採択した。新規申請は5団体あり、校区への広がりを見せている。

市民が身近な地域で、安心して生活できるよう、地域の支え合いの仕組みを制度として位置付け、行政が支援していくもの。雇用型、助成型があり、委託・助成経費は、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金と市の一般財源で賄う。NPO、民間事業者のノウハウやアイデアを生かそうと、昨年度に続き、実施団体を公募したところ、19件の募集に対して8件の応募があった。
採択した事業のうち、雇用型が6団体。「幸みん館・岬」は、校区内のマンション1階テナントを借り受け、改装、啓発、運営など〝オール岬〟で取り組む。ボランティアよろず相談室、教育関連のイベント、セミナーの開催、学童補助施設、地域住民の得意技や高齢者の手仕事を生かした教室、展示・販売コーナー「てまえみそ」などを予定している。
「ご近所caffe縁が和」は、代表を務める渡壁正英さんの自宅(神原町1丁目)を改装し、「つかもう健康、つくろう元気な地域」をテーマにした昼食会、各種教室のほか、災害時の避難所としても集まれるよう、太陽光発電システムを整備するという。
合同会社タカタは川添地区の住宅で、茶房くつろぎ庵、各種講座、だべり場会議などのグループワーク、高齢者支援、ウオーキングなどのプログラムを計画している。
同事業が始まった昨年度から取り組んでいるNPO法人おもしろファーム(中野良明理事長、神原校区)、和(なごみ)の会(久保田トミ子代表、恩田校区)は、プログラムをステップアップさせた。合同会社ニチラク(立川信隆代表、琴芝校区)は、2カ所目の拠点を川上校区に整備し、事業の中にスポーツを取り入れる。
助成型は1件。「よりあい処西ケ丘」(新谷弘昌代表)が、自治会館を活用し、喫茶よりあい処、おたすけ処、みまもり処などを運営する。自治会が主体となって取り組むとあって、より地域の実情に即した事業展開が期待されている。
各団体とも子供や高齢者の見守り活動にも力を入れている。

カテゴリー:地域2011年6月15日

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