市食生活改善推協や市消費者の会、エコたわし広める

ブレークしそうな寝太郎エコたわし 洗剤いらずで環境にも財布にも優しいと注目を集めているのが、アクリル100%の毛糸で編んだエコたわし。山陽小野田市食生活改善推進協議会や市消費者の会が地元の「寝太郎伝説」にあやかったわらじ型のエコたわしを考案し、家庭に広めようと運動を繰り広げている。

エコたわしは、セーターなどを編むときに使う毛糸で作った掃除用のアイテムで、アクリル繊維の無数の細かい溝が汚れを吸着する。洗剤を使わないため節約になり、手荒れも少なく、すすぎの水も少量で済む。
用途は、台所の水回りはもちろん、風呂場の浴槽、洗面台、自転車など、何にでも使える。油が付着した食器はキッチンペーパーなどでふき取り、ごく少量の洗剤で洗えばピカピカ。茶渋やコーヒーの黒ずみ、鍋のこびりつきも落とせる。電化製品やパソコンのほこり取りにも役立つ。
昔から重宝がられた台所用品だったが、最近のエコブームで脚光を浴び、山陽小野田市でも消費者団体などが試作するようになった。丸型のシンプルなエコたわしが主流の中で、地元では佐渡の砂金掘りのわらじを持ち帰り、砂金を元手に荒地を美田に変えた「三年寝太郎伝説」にちなみ、わらじ型を考案した。
長さは約10㌢。鼻緒の部分が取っ手になるし、2重構造の本体部分の間に手を入れても掃除がはかどり、毛糸のカラフルな色使いも楽しむことができる。
市食生活改善推進協議会では研修会開催時などに、会員に作り方を広めている。安達敬子さん(埴生)は「自作してみたが、洗剤が不要で手軽に使える」と、今では手放せない。
手芸が得意で指南役の麻野紘子さんは「慣れると30分ぐらいで完成する。全国に、いろんなエコたわしはあるが、わらじ型にしたのが古里ならでは。こだわりついでに、金色のエコたわしも作りたい」と張り切っている。
エコたわし作りの輪は他の団体にも広がりを見せており、各種イベントや子供料理教室などで参加者に配布、普及させていく。

カテゴリー:地域2011年5月14日

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