新川市まつり、7万3000人繰り出す

キツネポーズで「おめでとう」コールに応える帖地さんと山本さん(平和通りで) 宇部の黄金週間を華やかに彩る新川市まつりが3~5日、常盤通りと平和通り、周辺商店街を会場に行われた。メーンの最終日は、未婚のカップルによる公開結婚式「うべキツネの嫁入り行列」や、よさこいフェスタ「黄金伝説22」、地元特産品を紹介・販売する「うべ地産地消ふるさとフェア」など催しが目白押し。五月晴れにも恵まれ、3日間で7万3000人(主催者発表)が繰り出して地元の祭りを満喫した。祝市制施行90周年記念。同まつり実行委員会(中野泰雄委員長)主催。

キツネの嫁入りは、2005年に同まつりの目玉行事として開始。今回は公募で選ばれた東岐波の帖地興一さん(24)・山本真子さん(25)カップルに、東日本大震災の被災地の宮城県気仙沼市から急きょ招待した森谷和幸さん(26)と糟谷由佳さん(28)も加わり、初めての2組合同結婚式となった。
2人の花嫁は、中津瀬神社から別々の人力車に乗って花婿探しの旅に出発。市街地を通って、平和通りの特設ステージで、花婿を見つけた。同神社まで帰る道中は、カップルで人力車に乗り、沿道から「おめでとう」とたくさんの祝福を受けると、キツネポーズで応えた。神社では厳かに式を挙げ、親族や大勢の市民が見守る中、晴れて夫婦となった。
帖地さんは「記念に残る結婚式をと申し込んだ。たくさんの人に祝福され、写真を撮ってもらい、英雄になった気分。被災地の人と一緒に結婚の喜びを分かち合えたことも良かった」、津波で家が流され避難所生活を送っている森谷さんは「複雑な思いはあるが、多くの温かい言葉を掛けてもらい、ありがたかった。宇部の皆さんに感謝したい」とそれぞれに心境を語った。
新天町アーケード西口の歩行者天国では、黄金伝説のメーンステージや、宇部のB級グルメを決める「ディスカバB」があり、多くのファンが詰めかけた。同東口付近で行われた毎回人気のふるさとフェアも、地元農産物や加工品がずらりと並び、オープンから混雑した。
こどもの日にちなんだガラスのマドラー作り、拳玉大会など、子供向けの多彩なコーナーもにぎわった。

カテゴリー:地域2011年5月6日

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