竜王山と若山公園でさくらまつり

春がすみに包まれた山頂付近のサクラを楽しむ市民(上、竜王山公園で)餅を拾い合う市民(若山公園で) 県内有数のサクラの名所として知られる竜王山で3日、竜王山さくら祭り(竜王山公園協賛会主催)が開かれた。麓で四分咲き、山頂付近は三分咲きと、花見にはやや寂しかったものの、山頂野外ステージでは、春の元気を呼び込もうと竜王太鼓やカラオケ、ダンスが演じられた。

長引いた寒波の影響もあり、開花は例年より遅れ気味。山頂芝広場では、毎年多くの家族連れがシートを広げて花見弁当を楽しむが、この日は5、6組。コートやひざ掛けをまとい、風が当たらない場所に移動しながらの花見となった。
メーン会場の山頂野外ステージには「がんばれ東北、がんばろう日本!」のスローガンが掲げられ、式典に先立って東日本大震災の犠牲者に黙とうがささげられた。
主催者を代表して同協賛会の林克則会長は「東日本の一刻も早い復興を願う。この時期にまつりを実施するかどうか議論を重ねたが、犠牲者への鎮魂と、支援の輪を広げる意味も込めて開催を決めた」とあいさつ。会場に設けた義援金箱への寄付を訴えた。
来賓の白井博文市長も「3月いぱいまでは全てのイベントに自粛を求めてきた。しかし、1日からはわれわれが元気になって、物資も、明るい気持ちも東日本に送りたい。福島県を中心に、職員や物資の要請が来ており、消防、水道、下水道関係職員を派遣するなど、最大限に取り組んでおり、市民にも協力をお願いしたい」と述べた。
ステージではカラオケや赤崎ゴールドキッズのダンス、須恵保育園児の太鼓演奏などがあり、フィナーレは餅まきでまつりを盛り上げた。
300本のソメイヨシノがある若山公園で2日、さくら祭りが開かれた。咲き始めたサクラの下、餅まきやバンド演奏などのステージイベントが繰り広げられた。同公園協賛会(佐貫泰造会長)主催。
式典では、佐貫会長が「今年で30回目になり、小野田と須恵地区が力を合わせて開催している。演芸、ビンゴなどもあり、サクラの花を眺めながら、一日を楽しんでほしい」とあいさつ。
来賓を代表して、白井博文市長、大空軍治市議会議長、嶋田正平小野田商工会議所専務理事、岩佐謙三山陽小野田観光協会会長が祝辞を述べた。
忠魂碑前広場での餅まきでは、主催者と来賓が一緒に餅をまいた。
ステージでは、須恵太鼓保存会が息の合った豪快なばちさばきを披露。ジャズバンド演奏やダンス、舞踊が次々と繰り広げられ、祭りに花を添えた。
終わりにビンゴゲームも行われた。会場には、東日本大震災の被災者を支援するため、義援金箱が設けられ、市民たちが寄付金を入れていた。

カテゴリー:地域2011年4月4日

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