白土海水浴場、白砂青松 復活願い記念植樹

きらら松の根元に土をかぶせる園児たち(白土海水浴場で) 白土海水浴場の松再生プロジェクトで、地域住民による植樹交流活動が22日、宇部市西岐波の同所であり、幼児や小・中学生を含む約100人が参加。白砂青松の景観復活に願いを込めて記念植樹を行い、タイムカプセルを埋設した。

松くい虫による被害を踏まえて昨年1月から検討を開始。県独自の「やまぐち森林づくり県民税」を財源とした新規事業「豊かな森林づくり推進事業」で、再生が図られることになった。
約900平方㍍の範囲に、松くい虫に強いとされる抵抗性クロマツ(愛称・きらら松)76本の苗木を植樹。砂の移動を防いで生育環境を守る静砂垣を設置している。風よけとなるトベラとマサキも各10本ずつ植えた。
神事などに続き、主催者を代表して西岐波校区自治会連合会の井原八郎会長が経緯を説明。「きょうの素晴らしい日を迎え、感無量の思い。子供たちがお父さん、お母さんになる頃、立派な松へと成長していることを確信している。思いを次の世代へ引き継いでほしい」とあいさつ。
来賓として、市産業経済部の床本隆夫次長(市長代理)、県美祢農林事務所森林部の吉川訓世部長が祝辞を述べた。
記念植樹では、たちばな幼稚園の園児を含む20人が2人1組となり、抵抗性クロマツ(愛称・きらら松)10本の根元に、それぞれ土をかぶせた。
タイムカプセルには、同園の年長児と西岐波小6年生、西岐波中の生徒ら計400人が、15年後の自分に宛てて書いた手紙を入れた。式典前に撮影した当日の記念写真もラミネート加工をして添えた。
西岐波中から参加した久我太陽君(2年)は「将来の夢がかなっているかを自分に問い掛ける内容の手紙を書いた。素晴らしい海岸があることは誇り。地域の象徴として大切にしたい」と話した。
県美祢農林事務所によると、植樹した苗木は60~70㌢の高さだが、15年後には約4㍍にまで成長する予定という。

カテゴリー:地域2011年3月23日

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