片山地区で百万遍念仏

読経に合わせ大数珠を手繰る地域住民(16日午前10時半すぎ、有帆片山の原田さん宅で) 山陽小野田市有帆の片山地区に約150年にわたり伝わっている「百万遍念仏」が、16日午前10時半から当屋の原田祐二さん宅で行われ、参加した地域住民40人が一年の無事を祈願した。

当屋に集まった人々は車座になり、岩崎寺の河口徳明住職の読経に合わせ「ナンマイダ、ナンマイダ」と唱えながら、長さ10㍍、大小333個のキリの玉から成る大数珠を手繰った。大玉が回ってきた時に、家内安全、五穀豊穣などを祈願。輪の中では6人の子供たちが、元気よく太鼓を打ち鳴らした。
法要後は当屋の振る舞う赤飯と白あえの精進料理を囲み、触れ合いのひとときを過ごした。
当屋の原田さんは「多くの人に来ていただけたので、役割を果たせたかなと、ほっとしている」と話した。
行事は江戸時代末期に地域を襲った疫病と大火の厄払いに由来。戦前戦後を通じ、一度も欠かすことなく受け継がれてきた。当屋は片山自治会(高橋茂会長、41世帯)が持ち回りで引き受けている。

カテゴリー:地域2011年2月16日

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