「おいでませ吉部」オープン3年目

oidemasekibe.jpg 新鮮な野菜や加工品などを扱う「おいでませ吉部」が、宇部市東吉部に誕生してから三年目。開店日の毎週水曜日と日曜日には遠方からもなじみのファンが訪れ、吉部地域には欠かせない憩いと触れ合いの場として人気が定着している。今の時期は新米が出始めたばかり。「吉部の米は特においしいよ」と、担当者の声も張り切っている。

販売コーナーには、ナスやカボチャといった季節の野菜や生花、漬物、みそなどの加工品、竹炭、木彫りなどの手工芸品が並ぶ。地元の子供たちの作品が展示してあるのも触れ合いの拠点ならでは。
目ぼしい野菜は午前七時の開店から一時間足らずで完売することが多い。大根一本をそのまま形に残した地元産の寒漬は「塩抜きをして、みそ汁の具にしてもおいしい」と言う。
食事コーナーでは、うどんや飲み物類を提供。定番の「うどん定食」は、おむすび二個と日替わりのおかず一品が付く。郷土名物の「竿(さお)まんじゅう」は第一・三日曜日に販売。冬は甘酒、夏はそうめんも提供する。
過疎化と高齢化が進む地域に、にぎわいを取り戻そうと、おいでませ吉部は二〇〇八年八月、JA山口宇部吉部支店に隣接した旧生活センターを借りてオープンした。
県道沿いの好立地。午前十時から午後二時までの通行量を調査したところ、大型車を除いて一時間当たり百五十台あり「地域の力を結集すればいける」と判断。出資者を募って準備した。現在スタッフは十六人となっている。
代表の光永松太郎さんは「タケノコやフキをはじめ、吉部は昔から自然の産地として知られ、利用者からは『おいしい』と評価をいただいている」と手応えをつかんでいる。
季節によっては商品が品薄となるため「仲間をあと十人程度増やし、週三回の開店に持っていければ」と、三年目の目標を掲げている。

カテゴリー:地域2010年9月30日

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