うべ彫刻ファン倶楽部ら267人が彫刻清掃

choukokuseisou.jpg うべ彫刻ファン倶楽部(作村良一会長)主催の第六回彫刻清掃が二十三日、山口大医学部付属病院周辺で行われた。会員と一般市民二百六十七人が参加。道路と真締川公園に設置された野外彫刻やモニュメント、二十七体の美化活動に励み、輝きを取り戻した。

同団体は、宇部の財産である彫刻を良好な状態で維持しようと、二〇〇八年春に発足。参加者を募って年二回、ボランティアの清掃活動に取り組んでいる。市街地と常盤公園を二回ずつの計四回で一巡し、現在は二巡目。事前に二回のリーダー研修で、清掃方法を徹底した。
今回も市民団体、事業所などから多くの参加があり、二十三班に分かれて約一時間活動。作品は主にぞうきんとスポンジ、土台はブラシで磨き、ブロンズ作品は仕上げに蜜蝋(みつろう)でワックス掛けをした。久保田后子市長も汗を流した。
宇部大橋の東にある「大首Ⅲ」は、初参加の慶進高サッカー部(佐藤司主将、四十五人)や高所作業車を出したNTTら五十人が担当。高さ約四メートルの作品にホースで水を掛け、スポンジなどでこすった。周囲の除草やごみ拾いも行った。
佐藤主将は「宇部といえば彫刻だが、これまで作品と触れ合う機会はなかった。清掃活動を通じて、愛着がわいた。将来、県外に出たら、自慢の彫刻を紹介したいと思う」と話していた。
閉会式では通算で四回参加した人に、彫刻のポストカード入りの写真立てを贈った。その後、市ふるさとコンパニオンの会による彫刻ガイドツアーもあり、希望者が二手に分かれて魅力を増した彫刻を鑑賞した。
作村会長は「常連も含めたくさんの市民に協力してもらえ、喜んでいる。来年は三月と九月に常盤公園で活動し、UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)や山口国体を迎えたい」と話した。

カテゴリー:地域2010年9月24日

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