井関小の講堂、今月末解体へ

isekishoukoudou.jpg 山口市阿知須の井関小(菅栄子校長、165人)で戦前の1936(昭和11)年から70年以上使われてきた講堂が、今月末で姿を消す。多くの児童と共に歴史を刻み、地域住民にも親しまれてきた木造の講堂だ。同校では25日にお別れ式を開き、地元住民らと一緒に別れを告げる。

講堂は校舎東側に立つ、365平方メートルの平屋建て。74年間、入学式や卒業式をはじめ、雨天時には体育の授業でも使われてきた。老朽化に加えて耐震性の問題もあり、児童の安全面から解体が決まった。
台風被害などによる若干の修復はあったものの、建てられた当時の姿を今も残している。児童や地域住民からも「寂しい」と別れを惜しむ多くの声が聞かれると言う。
講堂に替わる施設として、校内では昨年12月から体育館の新設工事が進んでおり、今月末に完成する予定。鉄筋コンクリート造りの2階建てで、広さは1,163平方メートルと、講堂の3倍以上になる。
児童たちにとっては25日午前9時からある学習発表会がステージを踏む最後。その後、午後1時半から地域住民らによるお別れ式で住民らによるコーラスやピアノ演奏、演劇があり、長い歴史に幕を下ろす。

カテゴリー:地域2010年9月9日

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