船木鉄道、高千帆台団地に乗り入れ

basurosenn.jpg 船木鉄道(宇部市)は、高畑線と高泊線の二系統で運行しているバス路線を一系統にし、新たに人口が集積する高千帆台団地に乗り入れる「高畑・高泊線循環バス」の実証運行を10月1日からスタートする。

効果的、効率的で持続可能な交通体系の確保を目的に、山陽小野田市生活交通活性化協議会が中心になって進めている事業。おととし年10月からは、厚陽地区梶汐湯まで運行していた廃止代替バス「ねたろう号」の津布田小前まで約3.5キロの延伸運行を実現させ、公共交通機関の空白地帯解消につなげた。
今回、路線とダイヤの見直しを行ったのは現在、平日が2往復の高畑線(東高畑―小野田駅―刈屋)、平日が7・5往復の高泊線(黒葉―小野田駅)の2系統。いずれも利用者が少なく、1台当たり平均数人しか乗車していなかった。
新路線は高畑、高泊線の2系統を1系統にして、平日は高畑方面が6往復、高泊方面が7往復とする。土日・祝日はそれぞれ4往復、5往復となる。
主な路線は高泊公民館―郷―浜―市民病院前―小野田駅―江の内―上千崎―東高畑―高千帆台―江の内(江の内からは巡回)。一部、ナチュラルグリーンパークホテルを経由する。
バスの待機場所を考え、高泊公民館を起点とした。車両は小型バス(18席)に変更する。
最大の特徴は、これまでバス路線が通っていなかった高千帆台に新しく乗り入れるコースを設定したこと。高千帆台は約600世帯が集積する住宅地で、これまではマックスバリュ小野田店近くのバス停まで足を延ばさないと公共交通機関が利用できなかった。昔からの住宅団地でもあり〝交通弱者〟とされる高齢者が多く住んでいる。団地内に3カ所の乗降所を設定する。
市生活交通活性化協議会では、厚狭北部地域を運行するバス路線についても、来年10月の実証実験スタートを目指し、効率的な路線とダイヤの見直しを行う。

カテゴリー:地域2010年9月3日

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