うべふるさとツーリズム創出事業の実施団体に「うべネットワーク」

宇部市の体験参加型の観光事業「うべふるさとツーリズム創出事業」の実施団体にNPO法人うべネットワーク(赤川信恒理事長)が決まった。食や農業、環境などをテーマにした約三十のツアーや講座、イベントを「うべ探検博覧会」と題し、十一月十九日─十二月五日の期間中に連続して催す。地域資源を掘り起こし、市民が自ら企画運営する新しいタイプの観光で、交流人口の増加と地域活性化を図る。

同事業はNPOなどとの協働のまちづくりの一環で、公共サービスに市民の自由な発想を生かそうと、今年度初めて実施。公募で実施団体が決まった。市の緊急雇用対策の一環で、委託費約千十七万円は、離職者四人の雇用や独自の商品開発などに充てる。
都市と農村部をつなぐグリーンツーリズムや、環境に配慮したエコツーリズム、産業観光をコンセプトに、アクトビレッジおの、楠こもれびの郷、常盤公園などの施設を活用し、市民ならではの視点で小規模のプログラムを企画。ガイドブックにまとめ、少人数での参加予約を受け付ける。
観光客の減少に悩んだ大分県別府市の旅館業者らが二〇〇一年に始めた期間限定の体験型観光イベント「別府八湯温泉泊覧会(オンパク)」をモデルにしている。
具体的にはアクトビレッジおのでの親子を対象にした石窯ピザとハーブポプリ作り、自転車での漁港巡り、小規模な産業観光などを計画している。イベントを主催したり、出店してくれたりする「パートナー」を近く募集する。
同事業のためにうべネットワーク内に「うべ探検倶楽部」(山田節子・総括責任者)を組織した。「きっと、もっと好きになる」がキャッチフレーズ。
山田総括責任者は「市民が改めて宇部の魅力に気付き、古里に誇りと愛着を持つきっかけにしたい」と話した。

カテゴリー:地域2010年7月16日

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