JR宇部駅100歳の誕生日

100周年にちなんだ長さ100センチのケーキに入刀する広重駅長ら(1日午前10時すぎ、JR宇部駅で) JR宇部駅が一日、百歳の誕生日を迎えた。セレモニーでは長さ百センチの電車をイメージしたバースデー・ケーキのカットが行われるなど駅舎はお祝いムードに包まれた。昔の駅舎の写真などが入った記念台紙と記念乗車券、入場券のセットが販売され、地元住民や県内外の鉄道ファンが列をなした。

ケーキは店名が列車にかかわっている宇部市中山の菓子店「蒸気家」の松原潔店長が、完成まで半日を要した大作。宇部線を走る列車に似せ、ロールケーキをホワイトチョコで〝塗装〟。六個を連結した。窓やライトには板チョコを使った。
広重智和駅長が「地域の支えがあって百周年を迎えられた。これからも優しく見守り利用して」とあいさつした後、開業時から駅前にあるたばこ店の福永敏子さんと朝倉孝吉・西宇部町自治会長と共にケーキカット。
福永さんの夫、保さんが生前に撮影した歴代の駅舎の写真が、宇部、山陽小野田、下関市の郵便局で発売されているオリジナルフレーム切手に使われており、五十崎光・宇部則貞郵便局長から贈呈された。福永さんは「切手に写真が使われて夫も喜んでいるでしょう」と話した。
このほか、来年の山口国体のマスコット「ちょるる」と二葉保育園児が「ちょるるダンス」などを披露、西宇部小百合幼稚園児が七夕飾りを贈呈した。
記念乗車券と入場券のセットは懐かしい硬券タイプということもあり、販売開始の午前六時四十五分に約五十人が並んだ。
一番乗りした福岡市早良区の自営業、井上誠一さんは午前二時に訪れた。蚊に刺されながら待っただけに「0001」の番号が押された二枚の券を手に「うれしい。大切にコレクションする」と感慨深げだった。
用意された三千セットのうち午前中で千セット売れた。

カテゴリー:地域2010年7月1日

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