30日、埴生の潮干狩り大会

潮干狩り大会のチラシ 埴生潮干狩り大会は、三十日午後三時から埴生漁港東側沖で開かれる。受け付けは二時から。入場料は中学生以上八百円、小学生五百円、幼児は無料。持ち帰りは一人当たり一キロまでとする。荒天の場合は六月十三日に延期。同実行委員会(田中剛男会長)主催、山陽小野田観光協会、県漁協埴生支店、市自治会連合会、山陽商工会議所後援。

山陽商議所(田中会頭)が二〇一〇年度の重点目標のうち、観光事業推進の一環として、初めて実施する。地元の事業所などからスポンサーを募り、事業費に充てる。事業費は六十万円。
大会数日前に、漁港東側沖約四千平方メートルにアサリ六百キロを放流して準備する。埴生漁港内に駐車場を確保する。同商議所では市内外からの来場を呼び掛けている。
埴生地区は昔から農林水産業を中心に栄え、特に海岸は遠浅で海水浴場、潮干狩りの名所として知られていた。しかし、農業対策として一九五九年から護岸工事に着手し、六六年に埴生干拓の潮止め工事が完成した後は、潮干狩りが次第にできなくなった。また、アサリも環境などの変化で絶滅状態になった。
現在は、業者が海の一部に柵をこしらえ、その囲いの中でアサリを蓄養し、市場に出荷している。そのほかの場所では地元の漁業組合が稚貝をまいて養殖を試みているが、ナルトビエイによる食害などが影響している。
潮干狩り復活事業について山陽商議所は、当面はアサリを数日前にまいて潮干狩りを実施。長期的には環境を整備し、稚貝を成貝にまで成長させて、地元のアサリとして潮干狩り事業を成功させる方針。また、関門海峡大橋に沈む夕日が見えるアサリの町をテーマに、観光資源の開発につなげたいとしている。いずれは十月下旬に開かれる夢花火大会と潮干狩り大会をマッチングさせて、経済効果の拡大を図る。
入場券は山陽商議所、県漁協埴生支店、埴生公民館で取り扱っている。問い合わせは同商議所(電話73―2525)へ。

カテゴリー:地域2010年5月20日

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