ご近所福祉助成型第1号、則貞に12日オープン

12日にオープンするiikotoメイト(則貞4丁目で) 宇部市則貞4丁目の藤本健二さん(71)、詔子さん(66)夫妻が、自宅の倉庫を改装して、子供から大人まで誰もが気軽に集える場「ご近所福祉のiikotoメイト」を12日に開設する。趣味の仲間や協力者と利用者を受け入れ、おしゃべりや子供たちとの触れ合い、趣味、旅行など、さまざまな交流や活動を展開していく。

 市が今年度から取り組んでいるご近所福祉活動推進事業は、身近な地域で安心して生活できるよう、地域の支え合いの仕組みを制度として位置付け、行政が支援するもの。雇用型と助成型があり、これまでに雇用型四カ所で事業が始まっている。助成型はiikotoメイトが第1号。市は随時公募しており、当面11カ所の設置を目標としている。
 藤本さん夫妻は、詔子さんが学んでいる大正琴の仲間と共に、地域型認知症予防プログラムを学んだ。住んでいる常盤校区では、独居老人を対象にした食事会や生き生きサロンの運営、医療施設でのボランティア演奏などに励んでいる。「年を取って2人で寂しく生活するより、張りのある人生にしよう」と、市の公募に申請し、採択された。
 拠点となる自宅の倉庫は、家電店を営んでいた健二さんが、得意の日曜大工で子供や高齢者、障害者に優しい交流室に作り替えた。手すりや倉庫横のウッドデッキの目印など各所に、夫妻の心配りがうかがえる。さまざまな活動メニューを用意しており、グループができれば手工芸、カレンダーを使った再生封筒、新聞バッグなども作りたいという。
 当日は午後1時半からオープニングセレモニーがあり、風船割りゲーム、ジャンボカボチャの重量当て、ぜんざいの接待、懐かしの唱歌・昭和の歌の演奏、活動パネル展を繰り広げる。開設後は、平日の日中を中心に気軽な利用を呼び掛ける。
 藤本さんは「大きな規模ではなく、専門職も常駐していないが、みんなで協力して実績を積み重ねていきたい」と語った。

カテゴリー:行政,地域2010年12月8日

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