JR埴生駅、4月から無人化

 JR山陽線の埴生駅が4月1日から無人駅になる。3月末で従業員の常駐を打ち切り、駅舎内での窓口対応、長距離乗車券と特急券の販売などを取りやめる。JR西日本広島支社は駅舎内に無人化のお知らせ文書を掲示しており、「利用客に不便を掛けないよう、配慮していく」と説明している。
 利用客の減少に伴う業務効率化が目的で、山陽線の市内駅では初の無人駅となる。無人化後、近距離乗車券の販売は駅舎内の券売機で対応。長距離乗車券と特急券は電車内で車掌から購入してもらう。
 券売機の不具合などに関する問い合わせには、厚狭駅の従業員が券売機横のインターホンで答える。
 電車の乗り降りに介助が必要な人への対応は利用前日までに問い合わせがあった場合、下関駅(電話0570―666―470)が対応するという。
 埴生駅は山陽オートレース場に隣接する。広島支社によると、駅利用客は同レース場が開業した翌1966年度に125万5534人のピークに達した。その後は次第に減少していた。94年12月以降は委託業者が窓口を閉鎖する時間を設けながら運営していた。
 利用者減に歯止めはかからず99年度に60万人、2006年度に40万人を割り込み、昨年度は1日平均746人の27万2312人まで落ち込んでいた。
 年に数回ほど利用するという下関市小月の会社員、大橋洋樹さん(44)は「昔はオートレース場へ行くのによく利用していた。無人化しても今まで通り構内をきれいに保ってもらえれば」と話した。

カテゴリー:地域2018年3月17日

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