26日に音楽劇「ときわ動物園ものがたり」

宇部市舞台芸術フェスティバル実行委員会(品川能正代表)主催の音楽劇「ときわ動物園ものがたり-ハクチョウがやってきたぁ」は、26日午後1時と4時からときわ湖水ホールで開かれる。山口大工学部の学生らが手掛ける光と音のデジタルアートを演出に取り入れ、出演者と観客が一体となって幻想的な体験を楽しむ実験的なステージになっている。市共催。うべ未来100プロジェクト協力。

これまで同会は市民音楽劇を記念会館で開催してきた。今回は、湖水ホールにフラットな円形ステージを設け、出演者と観客の境界をあいまいにし、体験を共有するのが特徴。技術と芸術の融合を目指し、デジタルアートを駆使した演出を試行する。

昨夏、市が常盤公園で開催し話題を呼んだ光と音のアートイベント「呼応する森」に参加した同大工学部の小柴満美子・准教授と佐藤瞭太さん(感性デザイン工学科2年)ら学生でつくる同大ものづくり創成プロジェクトがデジタルアートを担当する。

会場には常盤の森に見立てた何枚もの透過フィルムのスクリーンをつり下げた装置とサラウンドスピーカーを設置。観客の拍手や歓声、歌などの音に反応して、柔らかな光と音が湧き出る。この技術を使って学生が今冬のTOKIWAファンタジアに出品した「光の庭」は、中国経済産業局長賞を受賞した。

劇は、AMZモダンダンスのメンバーがサルやタヌキ、カッタ君など森の住人になって歌と踊りを繰り広げる。山根茂さんと藤崎代志子さん扮(ふん)する精霊が、ハクチョウを呼び戻す作戦に観客を巻き込んでいく。観客が音と動きで反応すればするほど、光と音がスクリーンに降り注ぎ、ハクチョウが近づいていることを意味する仕掛けだ。

演出した品川代表は「ミュージカルでもダンスでも演劇でもない全く新しい宇部発のライブ。サクラが美しい季節に、ぜひ足を運んで体感してほしい」と話した。入場料は前売り800円(当日1000円)、小学生以下無料。チケットは、文化会館、宇部井筒屋で発売中。問い合わせは同会事務局(電話080-6327-4666)。

カテゴリー:地域2017年3月8日

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