10日に「ワイルドツアー」上映

山口情報芸術センター(YCAM)の滞在型映画制作プロジェクトの最新作「ワイルドツアー」が、10日の「真夏の夜の星空上映会」で初公開される。午後7時半から会場は山口市中園町の中央公園。三宅唱監督(34)=東京都=が8日、公園に隣接するYCAMを訪れ、出演者らと見どころなどを語った。

三宅監督は、昨年8月から今年4月まで滞在。2月にYCAMを中心に市内各地で撮影した。一般募集した県内の中高生ら12人が出演。実際に開かれたYCAMのワークショップを基にしたイベント「山口のDNA図鑑」に参加した中学生と大学生の関わりを描いており、友情や恋愛、山口の自然にスポットを当てている。67分。

三宅監督は「撮影を通して、子どもたちとの出会いで学ぶこともたくさんあった」と語った。

市内在住の高校1年生で、重要な役を演じた安光隆太郎君と栗林大輔君は、幼稚園時代からの同級生。もともと映画に興味があったことから、誘い合って参加した。

栗林君は「演技は初めてだったが、アイデアを出し合って作るのが楽しかった。撮影を通して、スタイリストという夢も持てた」、安光君は「映画出演は小さい頃からの夢だった。人としても成長できた」と収穫を語った。

上映会では、三宅監督と出演者による舞台あいさつもある。入場無料。

三宅監督は一橋大社会学部を卒業し、映画美学校フィクションコース初等科を修了。国内外の映画祭などに参加している。「ワイルドツアー」はYCAMでの再上映や映画祭への出品、東京上映などが計画されている。

星空上映会は12日までで、11日は「SING/シング」(108分)、12日は「シング・ストリート未来へのうた」(106分)を、いずれも午後7時半から上映する。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年8月9日

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