高千帆小の裏山にビオトープ完成

高千帆小(三原裕人校長、591人)の裏山にビオトープ「しあわせの森」が完成し9日、記念式典が開かれた。全校児童は、1年がかりで整備した自然あふれる憩いの場の誕生を喜び、大切に利用することを誓い合った。

老朽化によって10年前から使用していなかったアスレチックを、生き物が息づく地域交流の場に変貌させようと、地域住民の力を借りながら草抜きと土の運搬に励んだ。

広さ120平方㍍のビオトープの目玉は、川をかたどった水場と、タイムやコリアンダーなどハーブ200株を植えたタイヤ階段。シンボルツリーとしてオリーブを6本を植えたほか、同校出身の書家、矢田照濤さんが筆を執った立て看板、岩石標本の展示場、ピクニックテーブルを設置した。名称は校内で募集して決めた。

式では原田校長が「みんなの力が合わさり、素晴らしいビオトープができた。これからは学びの場として大いに活用して」とあいさつし、リコーダー演奏を披露。子どもたちは響き渡る優しい音色に聞き入った。

整備計画を考えた同校運営委員会の6人が施設を紹介し、利用の心得を発表。「しずかに歩く」「安全に遊ぶ」など六つの決まりに従い、理科と生活科の授業、学校集会、地域行事などで活用していくことを決め、最後に全員で「Believe」を合唱して心を一つにした。

同委員会の中村優仁君(6年)は「みんなで取り組んだので達成感がある。自分は卒業してしまうが、在校生にはたくさん生き物を観察してほしい。ずっと大切にして」と話していた。

カテゴリー:教育・文化,地域2017年3月10日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ