西宝寺で門徒が天井画制作

宇部市厚南妻崎の西宝寺(縄田和光住職)の門徒でつくる和光会(橋本俊彦総代長)の有志31人が制作していた、同寺の内陣(ないじん)の天井画が完成した。構想から足かけ3年、仏様を大切にする気持ちを胸に、こつこつと作業を進めてきた有志たちは「自分たちだけでやり遂げられたことを誇りに思うし、後世にも引き継いでいきたい」と胸を張った。

内陣とは、お参りに来た人が通常入ることはできない、仏様が安置されている寺の中でも最も尊い場所。同寺の内陣の天井は、もとは簡素な板張りだったため、門徒が天井画を入れてはと発案した。

通常は業者に発注するところだが、最も尊い場所は自分たちで作業しようと、厚東棚井の日本画家、馬場良治さんから岩絵の具の配合など助言をもらうなどして、自主制作に踏み切った。

内陣の天井は格子状になっており、まず格子にはめこむ約50㌢四方の板を白く塗装。その後、岩絵の具を使ってハスの花など仏様に縁のある図柄を描いていった。作業に関わった人のほとんどが岩絵の具を使うことが初めて。絵の具を塗っては乾かしという作業を根気強く続け、2年かけて120枚の絵を完成させた。

23日には、同会が音楽会を開催し、完成を祝う。天井画は寺に一声掛ければ、見学は可能。問い合わせは同寺(電話41-8044)へ。

カテゴリー:地域2017年4月12日

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