“藤田予算”案を発表、議会提案へ

 市は2日、藤田剛二市長の政策的経費を盛り込んだ今年度一般会計の補正予算案を発表した。当初予算では、経常的経費を中心とした骨格予算ながら新市発足以降で最大の349億8000万円を計上したが、さらに2億7275万円(1000円以下切り捨て、以下同じ)を追加し、山陽地区公立保育所整備事業や市役所耐震改修事業を盛り込んだ。予算案は9日に開会予定の市議会6月定例会に上程される。
 補正予算を加えた一般会計は昨年度の当初予算比で23%増。歳入は財政調整基金などの繰入金、市債、国庫支出金、県支出金などで補った。経常収支比率などの財政指標に補正による大きな変化はなかった。
 補正予算による事業は19事業で、うち新規は14事業。公立保育所整備事業では公立保育所再編基本計画に基づき、JR厚狭駅南側に新設する保育所の基本設計に着手。市役所耐震改修事業では耐震補強や設備改修に向けた外壁劣化や老朽化の調査を行う。
 来年度からの使用開始を目指す子育て総合支援センターと、耐震改修やエレベーターの設置に向けた市民館の整備にも着手。海岸保全施設の損傷度調査や長寿命化計画の策定、山耕地番の解消、竜王山公園への防犯カメラ設置にも取り組む。
 藤田市長は「継続審議を含め、現状を認識した上で市民サービスの向上へ要望が高いものから予算計上した。財政状況は依然として厳しいが、『活力と笑顔あふれるまち』の創造に向け、今後も効率的で効果的な予算執行に努めたい」と話した。

カテゴリー:行政,地域2017年6月2日

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