草江駅で駅舎アートプロジェクト実施へ

JR宇部線利用促進協議会(伊藤一統会長)は、同線の草江駅で駅舎アートプロジェクトを実施する。外壁などをアート作品で彩り、市民が楽しめる空間や、にぎわいの創出などにつなげる取り組み。事業資金の一部はクラウドファンディングでの調達を採用し、19日から募集を開始した。

同線の利用促進や、駅周辺の活性化、地域住民の駅への愛着心醸成に向け企画。山口宇部空港に一番近く、空路と鉄路の間で新たな人の流れを生み出せればと、草江駅を選択した。

和歌山県のJRきのくに線(新宮―和歌山駅)で、無人駅を舞台にアーティストが作品を表現している「紀の国トレイナート」主宰の廣本直子さんに監修を依頼。同トレイナートで実績がある、線画家・イラストレーターの郷さとこさんが草江駅の作品を手掛ける。

制作に当たっては「アーティスト・イン・レジデンス」の手法を採り入れ、郷さんと市民が交流しながら、ワークショップ形式の共同作業を行う。時期は8月か9月を予定しており、制作期間は約2週間。

クラウドファンディングでの資金調達の目標額は50万円。希望者は、山口ソーシャルファイナンスが運営する専用サイト「KAIKA(カイカ)」内の宇部市専用ページで手続きを行う。寄付の金額は3000円、5000円、1万円、3万円、5万円、10万円のいずれか。締め切りは8月31日。市政策企画課窓口でも寄付を受け付ける。

同課によると、草江駅の駅舎は1978年3月に建設。広さは約48平方㍍。2015年度の1日当たりの平均乗降者数は175人。

同協議会は、宇部線の利用を促進し、地域振興、路線維持を図ろうと、市が14年6月に設置。委員は企業、地域、学校、観光関係者ら10人で構成している。

問い合わせは同課(電話34―8831)へ。

カテゴリー:教育・文化,地域2017年6月20日

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