県内初の女性杜氏が日本酒

山口市徳地堀の酒蔵、新谷酒造(新谷義直社長)を切り盛りする県内初の女性杜氏(とうじ)、新谷文子さん(40)が7日、新商品の純米吟醸酒「わかむすめ Bunbun」を発表した。

文子さんは大歳出身。2004年、新谷社長との結婚を機に徳地に移り住み、子育てと看護師の仕事を両立させながら夫のサポート役を務めてきた。16年から本格的に酒造りに携わり、麹(こうじ)づくりや生産工程の見直しを行うなど新しい風を吹き込んだ。今秋から全責任を負う杜氏を任されている。

「新たな一歩を踏みだそうとしている女性の背中を押す商品」をテーマに製造された日本酒。通常3週間程度の発酵期間を約1カ月まで延ばし、低温でじっくりと発酵させた。雑味が少なく、米のうま味が最大限に引き出された深みのある味わいが特徴。ラベルには文子さんと飼い猫が描かれており、ひときわ目を引く愛らしいデザインとなっている。

同日、中河原のレンタルスペース「すずめ亭」でお披露目会が開かれ、関係者ら約30人が出来たての新商品を味わった。文子さんは「品質の向上を図り、販路拡大やブランド力の向上に努めていきたい」と決意を語った。

すべて720㍉㍑瓶で、「おりがらみ」1730円(税抜き)、21日から「無濾過生原酒」1730円(同)、「瓶燗火入れ1回」1650円(同)の3種類(各400本限定)を県内の酒販店や同酒造で販売する。

問い合わせは、同酒造(電話0835-52-0016)へ。

カテゴリー:地域,経済2018年11月9日

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