理科大生を対象に食育イベント

山陽小野田市食生活改善推進協議会(半矢幸子会長)のメンバー6人が6日、山口東京理科大を訪れ、学生約40人に、みそ仕立てのけんちん汁「元気のりのり汁」を振る舞い、バランスの良い食生活の実践を訴えた。

理科大生を食でサポートしようと初めて試みたところ、定員30人を上回る学生が集まった。

元気のりのり汁は、同協議会が考案したオリジナルメニューで、地元産の野菜をたっぷり使ったヘルシーな一品。合わせてミニトマトを一緒に煮込んだトマト親子丼も提供した。学生たちは塩分控えめのバランスの取れた献立をおいしそうに食べていた。

「食と健康づくり」をテーマにしたセミナーでは、半矢会長が食の大切さをアピール。塩分の過剰摂取は生活習慣病を引き起こすとし、1日の適正量を男性は8㌘未満、女性は7㌘未満と紹介。「みんなの好きなラーメンはスープまで全部飲むと1杯で6㌘にもなる」と注意した。

市が行った食育に関する市民意識調査(2017年度)では、理科大生97人のうち、朝食について「大体、毎日食べる」が28・9%、「食べない時がある」が24・7%、「ほとんど食べない」が46・4%だった。主食、主菜、副菜の3拍子がそろった朝食を取っていた人は2人しかいなかった。

この日は試食した元気のりのり汁の塩分濃度チェックをしたり、バランス良く食べるヒントになるミニ食育ランチョンマットを受け取ったりと、学生は自身の食生活を改めて見直していた。

アメリカンフットボール部所属の熊谷聖仁さん(工学部応用化学科2年)は「体を大きくするために量のことばかり考えていたが、バランス良く食べることの大切さが分かった」、原元春さん(同3年)は「コンビニ、バイト先の賄い飯に頼りすぎた」と反省。樋口真央さん(同4年)は「野菜が好きで、コンビニで済ませる時でも必ずサラダは付けている」と食生活の一端を話した。

半矢会長は「食に関心を持ち、友だち同士で『昨日は何を食べた?』と話題になるように、こうした機会を増やしていきたい」とした。

カテゴリー:地域2018年12月7日

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