満員御礼!宇部興産チャリティーコンサート

第11回宇部興産グループチャリティーコンサートは7日、記念会館で開かれた。駆け付けたクラシックファンで会場は満席となり、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏に聴き入った。宇部興産主催。渡辺翁記念文化協会、宇部好楽協会共催。

同団首席指揮者のピエタリ・インキネンさんによる公演は初めて。1部では、ソリストに若手実力派バイオリニストの木嶋真優さんを招いてチャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調、2部ではブラームスの交響曲第4番ホ短調を披露した。

演奏に先立ちインキネンさんが壇上に登場し「宇部に来ることができてうれしい」とあいさつ。

チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は、多くのクラシックファンに親しまれる名曲。一方で、バイオリニストにとっては、技巧が試される難曲とされる。木嶋さんは、情感あふれる独奏でチャイコフスキーの世界に導き、聴衆を圧倒。演奏が終わると大きな拍手が湧き起こった。また1部では異例のアンコールに応え、自らのアレンジを加えた唱歌「ふるさと」を披露した。

冒頭の曲紹介でインキネンさんが「熟成した一番の作品だと思っている」と語ったブラームスの交響曲第4番。重厚なサウンドで壮大な作品を表現して楽しませた。アンコールでは、同じくブラームスのハンガリー舞曲第1番を演奏し、聴衆に応えた。

公演前には、恒例のゲネプロ(最終リハーサル)の公開が行われ、チケット購入者から抽選で選ばれた50人が本番前の緊張感あふれる練習を見守った。宇部総合支援学校の生徒と保護者、市内の福祉事業所で働く人も招待され、聴覚障害者は体感音響システム「ボディソニック」で音楽を楽しんだ。

同コンサートは、音楽を通じて宇部の文化振興に寄与しようと、同社が2008年から実施。入場料収入は全額、地域の音楽文化向上のために寄付している。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年10月9日

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