海への油流出を想定し訓練

海への油流出を想定した大型オイルフェンスを張る訓練が7日、宇部港沖で行われた。宇部海上保安署(内田初弘署長)と西部マリン・サービス(上野善社長)が所有する船舶5隻が参加し、海洋汚染を防ぐ手段を再確認するとともに、緊急時への備えを一層強固なものにした。

大型オイルフェンスは2009年12月に同署に配備された。コンテナごと災害現場に運び、付属の機械で空気を入れながら海上に展張して、油が広がるのを防ぐ。フェンスには吸着マットを取り付けることが可能で、油を吸い取ることもできる。国内では宇部のほかに、神奈川県横浜市、三重県四日市市、大阪府堺市、岡山県水島市に設置されている。

訓練は、宇部港沖に大量の油が流出したという想定でスタート。宇部港近隣の企業の関係者10人が立ち会った。防災タグボートに積まれたオイルフェンスで囲い込んだ後、放水作業を行った。一連の訓練は約10分で終了した。

同署の山口富士夫次長は「今後も関係各所と連携し、海上防災対策に尽力したい。訓練も可能な限り行い、非常時に備えたい」とコメントした。

カテゴリー:行政,地域2017年11月8日

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