津布田の坂本さん、見守り立哨30年

山陽小野田市の津布田小前の国道190号にある押しボタン式信号機前で、30年にわたり毎朝、児童を見守る男性がいる。市シルバー指導員の坂本守さん(89)=津布田宮ノ台=は、市内の指導員では最高齢。8月には卒寿を迎えるが「まだまだ地域のために続けたい」と元気いっぱいだ。

津布田で生まれ育った坂本さん。化薬アクゾを定年退職した時に「地元のために何かボランティアをしたい」と思い立ち、自宅に近い同所での立哨を始めた。
現在は同小の児童が登校する午前7時半から8時までの30分間、天候にかかわらず毎朝、信号機のそばに立ち、子供たちを見守る。この押しボタン式信号を使う児童2班9人一人一人に「おはよう」と、元気な声を届ける。
同小の宮木剛校長は「見守るだけでなく、あいさつもしっかりしてもらえるので子供たちの教育にもなる」と感謝している。
「始めてからは、夜更かしもせず、毎朝6時には朝食を済ませるので、この年まで元気に過ごせている」と笑う。立哨の時間帯は、宇部、下関の両方向に通勤する車で交通量はかなり多い。30年間、大きな事故もなかったことが坂本さんの誇りだ。

カテゴリー:地域,教育・文化2014年7月16日

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