河野さんが山陽小野田市に歴史写真集寄贈

 山陽小野田市歴史民俗資料館の元館長、河野豊彦さん(79)は10日、自著「当嶋八幡宮・杜さま―その自然林に親しむ」23冊を市に寄贈した。西高泊にある同八幡宮の自然をカメラで捉えた郷土の歴史写真集で、市は市内の全小・中学校と図書館に配布する。
 河野さんは2006年から、市内の歴史や偉人について調査・執筆活動をスタート。成果は冊子にまとめ、市に寄贈しており、今回が7回目。
 市役所で行われた贈呈式では「子どもたちが地域の魅力を学ぶ一助になれば幸い」と、藤田剛二市長に写真集を手渡した。藤田市長は「市民が古里に誇りを持つきっかけになる」と感謝していた。
 写真集はA4判216㌻で、被写体ごとに16項目で構成。1年間にわたってほぼ毎日同宮を訪れ、四季折々のヤブツバキと巨木、社殿と石像物を撮影してきた。魅力を際立たせようと、構図にこだわったという。写真の下に解説と撮影時に感じたことを書き記した。
 特に群生するヤブツバキは、その素晴らしさを知ってもらおうと、1~3月の開花から結実までの過程を詳細に掲載。花に引き寄せられた昆虫、落花が地面を彩る様子などを捉えている。
 河野さんは1962年から旧小野田市役所に勤務し、市歴史民俗資料館の館長を経て99年に定年退職した。
 これまでに「笠井順八翁とその時代」「山陽小野田市郷土史研究双書・厚狭川と橋」「写真集・寝太郎堰」などを出版している。

カテゴリー:地域2017年7月11日

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