永山酒造で山口と福島つなぐ日本酒造り

永山酒造(永山純一郎社長)で8日から、福島県産の酒米を使った日本酒の仕込みが始まった。米作りに関わった人たちも加わり「福島と山口をつなぐシンボルに」と、作業に励んだ。新しい酒は「精一杯」と命名し、3月下旬から首都圏と山口、福島で限定発売を予定している。

酒造りは、東日本大震災で被災した福島の復興支援を図ろうと、東京の農業生産法人銀座ミツバチ(田中淳夫社長)などが取り組むプロジェクトの一環。農家育成を重視している同酒造が、安倍昭恵首相夫人を通じて協力を申し出た。

酒米は「五百万石」と呼ばれる品種で、福島市荒井地区で栽培された。昭恵さん、福島市の小林香市長、同酒造の社員ら200人が苗植えから関わり、1・5㌧を収穫した。

仕込みでは、蒸し上げた米を、すのこの上で冷ました後、酒母が入ったタンクに投入した。今後の作業は同酒造の蔵人が当たる。720㍉㍑入り3000本の製造を見込んでいる。

永山社長は「これを契機に、福島産米を使う動きが全国に広まれば」と期待を寄せる。田中社長は「事業継続と生産量増大を目指し、両県のさらなる交流拡大につなげたい」と話していた。

カテゴリー:地域2017年1月11日

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