武蔵野大が宇部市でフィールド・スタディーズ

武蔵野大(東京都江東区)のフィールド・スタディーズが、9日から宇部市で始まった。1年生28人が市内のさまざまな場所を訪ね、共生社会について知識や理解を深めている。12日まで。

フィールド・スタディーズは学外学習のことで、薬学部を除く8学部の1年生の必修科目。2月に同大で開かれた東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンサミットに久保田后子市長が出席したのを縁に、約100あるプログラムの一つに宇部が組み込まれ、希望者が訪れている。

国の共生社会ホストタウンに認定されている宇部でのプログラムは「身近なバリアを探る」。同大、市、市障害者ケア協議会が連携して作成した。初日は常盤公園でバリアフリー観光を体験。視覚障害者への理解を深めるため、学生たちはアイマスクを着け、白杖をついて園内を歩いたり、彫刻や植物を触ったり。支援する側の行動についても学んだ。

ガイド役を務めた市ふるさとコンパニオンの会、市身体障害者団体連合会、同ケア協議会、市などの45人が体験をサポートした。

佐藤充さん(経済学部)は「見えないので、不安を感じながら体験していた。違いを感じることができたし、新しい世界ものぞけた。オリンピック・パラリンピックでボランティアをしたいので、一歩も二歩も進んだ手助けをしたい」と語った。

10日は宇部興産やリベルタス興産を見学。市内の障害福祉サービス事業所で、利用者と一緒に就労も体験する。11日は視覚障害者、高齢者、妊婦などの視点から市街地の公共施設、駅、公園、道路などを歩いて回り、バリアの有無などを調査。12日に結果を発表する。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年9月10日

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