松原復活の月崎海岸へ、垣根設置

月崎海岸を白砂青松の松原にしようと、東岐波里海再生の会(寿恵村泰生会長)は2日、宇部市東岐波の同海岸に来月5日に植樹予定のクロマツ、マサキに添えるくいや風から苗木を守る垣根を設置した。

かつては美しい海岸線が続いていた月崎海岸だが、松くい虫の被害を受け、ほとんどマツが見られなくなった。植樹は消滅した松林を復活させようと昨年から取り組んでいる事業。昨年はクロマツ50本、マサキ10本を植樹し、今年はクロマツ100本、マサキ30本を植える。いずれも樹高約60㌢の苗木。クロマツは松くい虫に強い抵抗性マツ〝スーパークロマツ〟を仕入れた。
この日、参加したのは里海再生の会のメンバーをはじめ、東岐波郷土誌研究会、宇部海洋少年団、東岐波中テニス部、Goppoええぞなクラブ、戸坂造園から合わせて約70人。苗木は3㍍間隔で植える予定で、そのためのくい打ちを行ったり、海から吹き付ける強い風から苗木を守る竹垣を設置したりした。
寿恵村会長は「白砂青松をよみがえらせたいのはもちろん、海岸の砂が流出するのを防ぐ役割も期待したい。美保の松原のように大きく成長したマツ越しに富士山に見立てた日の山を眺めるのが楽しみ」と話した。
東岐波中テニス部の新村海斗君(1年)は「月崎海岸には潮干狩りに来る。きれいな海を守るお手伝いができた」と満足そうに話した。
里海再生の会では2006年から月崎海岸や丸尾海岸にアサリの稚貝を放流する事業も行っている。

カテゴリー:地域2014年2月3日

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