東岐波で孝婦、佐々木ゆかをしのぶ 母の日

「母の日」の14日、宇部市東岐波で孝婦のかがみとして地域に伝わる佐々木ゆかをしのぶ会が、東岐波ふれあいセンターとゆかが眠る東岐波古殿郷墓地で開かれた。地域住民42人が参加し、親孝行の遺徳をしのんだ。東岐波郷土誌研究会(神代素行会長)と東岐波コミュニティー推進協議会婦人部(赤川和恵部長)が、ゆかの命日(10日)に近い母の日の行事として18年連続で開催している。

今回は墓参の前に、東岐波ふれあいセンターで学ぶ会を開催。ゆかの生誕200年を記念して2004年に制作した、ゆかの生涯を描いた紙芝居を演じた。続いて同センター敷地内にある顕彰碑前で、神代会長が1911年に建造された同碑にまつわる歴史を紹介した。この後、墓地を訪れ、手を合わせてしのんだ。

ゆかは1804年生まれ。貧しく、娘や孫に次々と先立たれたが、明るさを失わず、年老いた両親に孝行の限りを尽くした。藩から43回、表彰を受けた。82年に78歳で死去した。

カテゴリー:地域2017年5月15日

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