常盤湖にハクチョウのひな

常盤公園の白鳥湖に入ったコブハクチョウのつがいのひな6羽が10日、同湖に放された。カラスに捕られないように、一回り体が大きくなるのを待ち、親より9日遅らせて放鳥。かわいらしいひなが泳ぐ光景が6年ぶりに同湖に戻った。

ひなは、先月14日に下関市の深坂ため池でふ化した。9日時点の体重は390㌘前後。体はふわふわの綿毛に覆われいる。クローバーなどの草や配合飼料を食べて日に日に大きくなっている。

10日午前9時半に同湖に浮かぶ小屋に放された。約5分後、ひなたちは湖で泳ぎ始め、親子が近づいて泳ぐ場面が見られた。しかし、親がひなをつつく行動が見られたため、親と子をネットで隔てて飼育していくことになった。

白須道徳動植物管理監は「数日間、離れていたことで、親鳥もひなも親子であるという認識が薄れてしまった。親子の認識が戻ることはないので、仕切って飼育していくが、互いを見合うことができる環境にあり、同一種という認識は育んでいける」と話した。

半年ほどで親と同じ大きさまで成長するため、そのときに一緒の飼育を検討する。繁殖できる成鳥になるのは2~3年後。ひなの所有権は下関市にあるため、成長を見ながら飼育場所も検討される。

 

カテゴリー:地域2017年5月10日

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