山陽小野田市消防団に大学生が初加入

山陽小野田市消防団(阿部勝団長)は山口東京理科大工学部の学生5人を4月1日付で団員に任命した。大学生の入団は市内では初めて。23日に同大で辞令交付式があり、阿部団長が一人一人に辞令書を手渡した。

同団は地域防災の担い手拡大を図ろうと昨年11月、入団を呼び掛けるポスターをキャンパス内に掲示。これを見たキャリア研究サークルの男性2人と女性3人が、団活動を将来の進路決定に役立てようと応じた。

学生たちが所属するのは市内の13分団を束ねる団本部。日頃は消防団の運営や広報活動に携わり、災害時には情報収集や物資整理などの後方支援を担う。今年度は新任者研修を経て応急手当てや救命の講習を受講し、必要な知識と技術を学ぶ。2019年消防出初め式にも出席する。

式では阿部団長が「皆さんを団員として迎えることができ、うれしく思う。一緒にいろんな活動に取り組み、学んでいこう」と訓示。森田〓学長が「団活動を通じて地域防災の大切さを知り、たくましさを身に付け、経験を将来に役立ててほしい」と呼び掛けた。

辞令を受けたのはキャリア研究サークル部長で応用化学科3年の牛嶋千晶さん、池田純佳さん、松永真紀さん、同2年の谷瑞樹さん、電気工学科2年の福田翔吾さん。

牛嶋さんは「社会を知るきっかけになるはず。多くの地域の方と関わり、役に立ちたい」と意気込みを語った。

市は条例で消防団定員を485人としているが、4月1日付の団員数は学生を含めて420人。組織力維持のため市は昨秋、市外在住の学生も入団できるように条例を改正して受け入れ態勢を整えた。

市消防団によると、5月1日にはさらに12人の同大学生が入団するという。

カテゴリー:行政,地域2018年4月24日

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